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こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがM7のF#、及びルートのGとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがM7のF#、及びルートのGとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。
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メジャー・スケールの確認です。
F#
Gメジャー・トライアドにM7のF#が追加されるので、基本的にはGM7です。
5フレットにまたがりますが、このくらい高いポジシンであれば、押さえられるんでしょうか?
6弦12フレットのEが加わっていればEm9となりますが、省略されればバスがDとなりますので、GM7/Dとなりますね。
BがバスなのでGM7/Bですね。
こちらが基本形となります。譜例も、ここまで五線に引っかからないと、非常に読みづらいですね(^◇^;) 他のコード・シェイプや音域確認の意味も込めて、あえてこう言う書き方をしています。ご了承ください。
G
ルートがリーディング・ノートとなりますので、基本的にGメジャー・トライアドのままですが、コード・ノートの重複からコード・シェイプのバリエーションも色々出てきます。
6弦全てでGメジャー・トライアドを奏でるシェイプです。6弦10フレットのDを略せばルートがバスとなります。このシェイプの3弦12フレットのGを略すと、次のシェイプになります。
こちらは、ルートのG及びP5のDが重ねられ底ます。M3のBがバスになっていますね。
4弦14フレットでM6のEが加えられたので、G6/Bとなりますが、Eをルートと捉えるとEm7/Bとなります。
今回はここまで。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
F#
Gメジャー・トライアドにM7のF#が追加されるので、基本的にはGM7です。
E | (D) | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# |
5フレットにまたがりますが、このくらい高いポジシンであれば、押さえられるんでしょうか?
12 | (E) | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# |
6弦12フレットのEが加わっていればEm9となりますが、省略されればバスがDとなりますので、GM7/Dとなりますね。
12 | E | A | (D) | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G |
BがバスなのでGM7/Bですね。
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G | |||
[B] | F# | B | |||||
17 | A | D | G | C | E | A |
こちらが基本形となります。譜例も、ここまで五線に引っかからないと、非常に読みづらいですね(^◇^;) 他のコード・シェイプや音域確認の意味も込めて、あえてこう言う書き方をしています。ご了承ください。
G
ルートがリーディング・ノートとなりますので、基本的にGメジャー・トライアドのままですが、コード・ノートの重複からコード・シェイプのバリエーションも色々出てきます。
E | (D) | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G |
6弦全てでGメジャー・トライアドを奏でるシェイプです。6弦10フレットのDを略せばルートがバスとなります。このシェイプの3弦12フレットのGを略すと、次のシェイプになります。
E | (D) | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G |
12 | E | A | (D) | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G |
こちらは、ルートのG及びP5のDが重ねられ底ます。M3のBがバスになっていますね。
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G |
4弦14フレットでM6のEが加えられたので、G6/Bとなりますが、Eをルートと捉えるとEm7/Bとなります。
今回はここまで。
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こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートが#5のD#、及びM6のEとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。Eの場合に関しては、以前扱ったものとは違い、1弦12フレットを押さえるコード・シェイプとなります。
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートが#5のD#、及びM6のEとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。Eの場合に関しては、以前扱ったものとは違い、1弦12フレットを押さえるコード・シェイプとなります。
まずはGメジャー・スケールの確認です。
D#
Gメジャー・トライアドのコード・ノートであるP5のDがD#となることから、基本的にはGaug(ホールズワースは「Gmaj+」と表記)となります。
バスがBであることから、これをルートと捉えれば、Baugとなります。
こちらは基本形です。ルートのGを重ねています。
D#がリーディング・ノ-トとバスの療法に位置づけられています。譜面エディタAllegro 2007でコード解析したところ、ルートはEbと判定されました。D#ないしEbをルートとした場合、GをM3と数えるには、Ebと読んだ方が確かに分かりやすいですね。
ホールズワースはこのコード・シェイプを「G(+5/-5)」と表記しています。これまでは頑なに付けていた「maj」が抜けているのはともかく、カッコに「-5」とあることを尊重し、こちらで作成した譜例ではC#ではなくDbとして記譜しました。Allegro 2007でコード解析したところ、Eb7(#5)/Dbと判定されました。
E
EはGから見たM6ですので、基本的にはG6(ホールズワースは「Gmaj6」と表記)となります。
Allegro 2007には解析しきれなかったコードですが、Gメジャー・トライアドにM6のEが付加されたものなので、基本的にはG6、6弦10フレットのDが加わるとG6/Dです。音名を眺めると、E G B Dと、Eから3度堆積されているようにも見えるので、ルートをEと見なしたくなるのは分かる気がします。ただ、だったらEm7/Dと解析されて良さそうなものです。
6弦全てを使ったヴォイシングですね。
こちらは素直にEm7/Bと解析されました。
以下で紹介するフォームではGから見たM7であるF#へ向かうパッシング・ノートとして、m7(ホールズワースは「+6」と表記するのですが、6thを完全音程と見なしているのでしょうか??)のE#(=F)も記されたものです(実は、上で紹介したコード・シェイプにもそういう類の記述があるのですが、明らかに誤植でしたので、省きました)。
4弦12フレットのDをペダルとしつつ……というよりも、G/Dの上で、メロディがEから半音ずつ上がっているような見かけです。
こちらは、基本形のGメジャー・トライアドの上で、メロディがクロマチックに上行している見かけです。
これら二つは、転回形を無視すれば、G6→G7→GM7というコード進行と捉えることも出来ますね。
今回はここまで。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
D#
Gメジャー・トライアドのコード・ノートであるP5のDがD#となることから、基本的にはGaug(ホールズワースは「Gmaj+」と表記)となります。
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
バスがBであることから、これをルートと捉えれば、Baugとなります。
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
こちらは基本形です。ルートのGを重ねています。
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# |
D#がリーディング・ノ-トとバスの療法に位置づけられています。譜面エディタAllegro 2007でコード解析したところ、ルートはEbと判定されました。D#ないしEbをルートとした場合、GをM3と数えるには、Ebと読んだ方が確かに分かりやすいですね。
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
ホールズワースはこのコード・シェイプを「G(+5/-5)」と表記しています。これまでは頑なに付けていた「maj」が抜けているのはともかく、カッコに「-5」とあることを尊重し、こちらで作成した譜例ではC#ではなくDbとして記譜しました。Allegro 2007でコード解析したところ、Eb7(#5)/Dbと判定されました。
E
EはGから見たM6ですので、基本的にはG6(ホールズワースは「Gmaj6」と表記)となります。
E | (D) | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
Allegro 2007には解析しきれなかったコードですが、Gメジャー・トライアドにM6のEが付加されたものなので、基本的にはG6、6弦10フレットのDが加わるとG6/Dです。音名を眺めると、E G B Dと、Eから3度堆積されているようにも見えるので、ルートをEと見なしたくなるのは分かる気がします。ただ、だったらEm7/Dと解析されて良さそうなものです。
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | (B) | E | A | F# | |||
15 | (G) | C | D | G |
6弦全てを使ったヴォイシングですね。
12 | E | A | (D) | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G |
こちらは素直にEm7/Bと解析されました。
以下で紹介するフォームではGから見たM7であるF#へ向かうパッシング・ノートとして、m7(ホールズワースは「+6」と表記するのですが、6thを完全音程と見なしているのでしょうか??)のE#(=F)も記されたものです(実は、上で紹介したコード・シェイプにもそういう類の記述があるのですが、明らかに誤植でしたので、省きました)。
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# |
4弦12フレットのDをペダルとしつつ……というよりも、G/Dの上で、メロディがEから半音ずつ上がっているような見かけです。
12 | E | A | D | G | B | E | |
[A] | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
15 | G | C | D | G | |||
[B] | F# | B | |||||
17 | A | D | G | C | E | A |
こちらは、基本形のGメジャー・トライアドの上で、メロディがクロマチックに上行している見かけです。
これら二つは、転回形を無視すれば、G6→G7→GM7というコード進行と捉えることも出来ますね。
今回はここまで。
全国から注目されているサイトが大集合!音楽人気急上昇ランキング
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがb5のDb、及びP5のDとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがb5のDb、及びP5のDとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。
まずはGメジャー・スケールの確認。
Db
リーディング・ノートがb5のDbとなる場合、b5がP5からのオルタードであることから、本来コード・ノートであるP5がb5に変化したと捉え、P5は共存しません。DbのエンハーモニックであるC#が#4と捉えられたことから、P5と共存していたコード・シェイプは前回扱いましたので、比較してみるのも良いでしょう。
その上で、コード・ネームを考えてみます。
ルートはファンダメンタル・ノートのGと合致させられています。M3のBはコード・ノート。P5がb5にオルタードしてDbとなるわけですが、一応3度堆積に適っているとはいえ、一般にはこのようなコートはそもそも想定されないのではないでしょうか? 5thがb5になったトライアドと言えば、一般にはdimとなりますが、この場合は3rdがマイナーです。ところが、ここで考えている3rdはメジャーです。
ホールズワースは「Gmaj(-5)」と表記しますが、これまで見てきてお分かりのように、
その上で、具体的なコード・シェイプの一つ目です。バスがルートではないので、転回形となっています。このため表記は分数コードとなります。一般にはルートを示すアルファベットだけでメジャー・トライアドを示すため、このシェイプであれば、「G(b5)/B」とでも書けそうですが、こんなコード・ネーム、やはり一般には見かけないですよね?
もしかすると、Edim(add13)のルート・オミットとして捉えることが出来るのかな?
こちらはルートを重ねてある上に、基本形になっていますね。5弦10フレットのGは省略して良いと思うのですが、ホールズワースは宗とは記していません。
D
今度はリーディング・ノートがP5のDの場合です。何らかの形で転回するか、あるいは重ねるかはともかくとして、リーディング・ノートがコード・ノートと合致するわけですから、コード・ノート以外の音がスケールから追加されない限りは、コード・ネームはGとなりますね。ホールズワースは「Gmaj9」と記してますが、これは単なる誤植でしょう。
このシェイプでは分母がBとなっています。
リーディング・ノートとルートが重ねられ、6弦全てでトライアドを奏でることが可能なシェイプです。
このシェイプからルートのGを一つ省略すると、次のようになります。
ルートの印象が相対的に弱まる分、リーディング・ノートの印象が強まる、といった効果があるのかもしれません。
3弦11フレットで、Gから見たM7のF#が追加されたシェイプです。リーディング・ノートをDのままとしていますから転回形ではありまが、GM7です。
Gから見たM6のEが追加されているので、G6です(ホールズワースは「Gmaj6」と表記します)が、バスがEですので、こちらをルートと見なせばEm7とも言えます。
今回はここまで。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
Db
リーディング・ノートがb5のDbとなる場合、b5がP5からのオルタードであることから、本来コード・ノートであるP5がb5に変化したと捉え、P5は共存しません。DbのエンハーモニックであるC#が#4と捉えられたことから、P5と共存していたコード・シェイプは前回扱いましたので、比較してみるのも良いでしょう。
その上で、コード・ネームを考えてみます。
ルートはファンダメンタル・ノートのGと合致させられています。M3のBはコード・ノート。P5がb5にオルタードしてDbとなるわけですが、一応3度堆積に適っているとはいえ、一般にはこのようなコートはそもそも想定されないのではないでしょうか? 5thがb5になったトライアドと言えば、一般にはdimとなりますが、この場合は3rdがマイナーです。ところが、ここで考えている3rdはメジャーです。
ホールズワースは「Gmaj(-5)」と表記しますが、これまで見てきてお分かりのように、
- コードを取り出すスケールのファンダメンタル・ノート(トニック)をルートに据える。
- コードを取り出すスケールがメジャーなら、極力メジャー・トライアドのコード・ノートを盛り込む。
- リーディング・ノートをオルタードを含めてスケールから取り出し、リーディング・ノート(トップ・ノート)に据える。
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E |
その上で、具体的なコード・シェイプの一つ目です。バスがルートではないので、転回形となっています。このため表記は分数コードとなります。一般にはルートを示すアルファベットだけでメジャー・トライアドを示すため、このシェイプであれば、「G(b5)/B」とでも書けそうですが、こんなコード・ネーム、やはり一般には見かけないですよね?
もしかすると、Edim(add13)のルート・オミットとして捉えることが出来るのかな?
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
こちらはルートを重ねてある上に、基本形になっていますね。5弦10フレットのGは省略して良いと思うのですが、ホールズワースは宗とは記していません。
D
今度はリーディング・ノートがP5のDの場合です。何らかの形で転回するか、あるいは重ねるかはともかくとして、リーディング・ノートがコード・ノートと合致するわけですから、コード・ノート以外の音がスケールから追加されない限りは、コード・ネームはGとなりますね。ホールズワースは「Gmaj9」と記してますが、これは単なる誤植でしょう。
7 | B | E | A | (D) | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
このシェイプでは分母がBとなっています。
E | (D) | G | C | A | D | G/D | |||
F# | |||||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
リーディング・ノートとルートが重ねられ、6弦全てでトライアドを奏でることが可能なシェイプです。
このシェイプからルートのGを一つ省略すると、次のようになります。
E | (D) | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
ルートの印象が相対的に弱まる分、リーディング・ノートの印象が強まる、といった効果があるのかもしれません。
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | (D) | G | B | E |
3弦11フレットで、Gから見たM7のF#が追加されたシェイプです。リーディング・ノートをDのままとしていますから転回形ではありまが、GM7です。
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
Gから見たM6のEが追加されているので、G6です(ホールズワースは「Gmaj6」と表記します)が、バスがEですので、こちらをルートと見なせばEm7とも言えます。
今回はここまで。
全国から注目されているサイトが大集合!音楽人気急上昇ランキング
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがP4のC、及び#4のC#となる場合のコード・シェイプを確認していきます。
※今更ながら注意
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがP4のC、及び#4のC#となる場合のコード・シェイプを確認していきます。
※今更ながら注意
- オイラは音楽の「素人」です
- ギターも弾けません
- ただし、趣味でベースなら弾きますし、打ち込みもやりますが、くどいようですが趣味です
- このネタは、オイラがギターを弾くためではなく、ホールズワース的ヴォイシング・センスを理解するためにやっています
- ただし、ネタ元の"Melody Chords for Guitar"自体はギタリスト向けにホールズワースが書いたものです
例によってGメジャー・スケールの確認です。
今回はリーディング・ノートがP4のCの場合、及び#4のC#の場合を見ていきます。
P4, C
CはGから見たP4ですから、Gメジャー・トライアドに加える場合、恐らく一般的にはテンションの11と捉えることになるかと思います。すると、コード・ネームはG(add11)とでもなりそうな気がしますが、ホールズワース自身は「Gmaj11」及び「Gmaj(4)」との表記をしています。
さて、このコード・シェイプですが、Gから見たM3であるBが含まれていません。1弦はリーディング・ノートのCを押さえる為、半音下となるBは押さえられません。3弦ないし4弦、もしかすると6弦でBを押さえることも考えられそうですが、ホールズワースはそのような押さえ方は記していません。よって、このシェイプでは3度音程がリーディング・ノートのCに置き換えられたようにも見え、コード・ネームとしてはGsus4を与えることが出来ます。
こちらは4弦9フレットでBを押さえることになるので、Gメジャー・トライアドにCを加えた、G(add11)とでも言うべきシェイプです。他方、Bにはカッコが付いているので省略可となるようです。省略すると、先に見たシェイプ同様Gsus4とも言えそうです。
ちなみに、オイラが使っている譜面エディタ、Allegro 2007でコード・解析させると、Bをルートと見なすようです。
さて、以前にも似たような例はありましたが、リーディング・ノートと、ファンダメンタル・ノート(とホールズワースは呼びますが、要はトニックです)以外は、スケール・ノートから比較的自由に音が選ばれるのがホールズワースの特徴と言えそうで、こちらもそのような例となります。
まず、M3のBが含まれていません。代わりに9のAが加えられており、省略可ながらM6のEも加えられています。ホールズワース自身は、Eのないコードを「Gmaj9/11」、Eを含むコードを「Gmaj6/9/11」と表記していますが、シェイプと比較して分かるように、ホールズワースはスラッシュを分数コードを示すためには使っていないようです。
Allegro 2007は、このEを含むコードをD9sus4/Eと解析しました。Dをルートとすると、GがP4、AがP5、Cがm7となり、EがM2ですから9となります。このため、Eを略せばD7sus4/Aとなります。
#4, C#
#4自体はb5と外延が一致しますが、表記の違いからも分かるように、内包が異なります。つまり、飽くまで変化した4度音程として扱うわけです。このた め、Gメジャー・トライアドのコード・ノ-トであるP5のDと共存します。リーディング・ノートがb5のDbの場合は、変化した5度音程となるため、この 場合はDは共存できず、よってコード・シェイプも別途考えることになります。
ともかく、今回は#4です。
メジャー・にトライアド#4が加えられると考えるからか、ホールズワースは「Gmaj(+11)」「Gmaj(+4)」と表記します。これ、一般的にはどう表記するのでしょう? G(add #11)なんてコード・ネーム、おいらは見たことがないのですが……
4弦でファンダメンタル・ノートのGをバスに据えるためなのでしょうが、Bを押さえないシェイプとなっています。
このコード、Allegro 2007では解析しきれませんでした。他方、Allegro 2007に従いDをルートとして各ノートとのインターバルを考えると、GがP4、C#がM7となるため、強いて表記するとDM7sus4/Gとでもなりそうですが、このような表記、オイラは見たことがありません。
これを、やはりBを押さえるシェイプに変形すると、こうなります。
やはり、コード・ネームは解析しきれませんでした。それでも、先のシェイプが変形したと考えるなら、先ほど同様ルートをDと見なし、BはM6と考えられそうです。ただ、M7のC#がリーディング・ノートですから、Bはテンション扱いして13となるでしょうか? とすれば、DM7sus4(13)とでも表記できそうですが、やはりこんな表記、オイラは見たことがありません……。
Gメジャー・トライアドが展開でP5のDがバスとなった上で、C#が付加されています。
今回はここまで。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
今回はリーディング・ノートがP4のCの場合、及び#4のC#の場合を見ていきます。
P4, C
CはGから見たP4ですから、Gメジャー・トライアドに加える場合、恐らく一般的にはテンションの11と捉えることになるかと思います。すると、コード・ネームはG(add11)とでもなりそうな気がしますが、ホールズワース自身は「Gmaj11」及び「Gmaj(4)」との表記をしています。
5 | A | D | G | C | E | A | |
C | |||||||
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C |
さて、このコード・シェイプですが、Gから見たM3であるBが含まれていません。1弦はリーディング・ノートのCを押さえる為、半音下となるBは押さえられません。3弦ないし4弦、もしかすると6弦でBを押さえることも考えられそうですが、ホールズワースはそのような押さえ方は記していません。よって、このシェイプでは3度音程がリーディング・ノートのCに置き換えられたようにも見え、コード・ネームとしてはGsus4を与えることが出来ます。
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | (B) | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
こちらは4弦9フレットでBを押さえることになるので、Gメジャー・トライアドにCを加えた、G(add11)とでも言うべきシェイプです。他方、Bにはカッコが付いているので省略可となるようです。省略すると、先に見たシェイプ同様Gsus4とも言えそうです。
ちなみに、オイラが使っている譜面エディタ、Allegro 2007でコード・解析させると、Bをルートと見なすようです。
7 | B | (E) | A | D | F# | B | |
D | C | G | C |
さて、以前にも似たような例はありましたが、リーディング・ノートと、ファンダメンタル・ノート(とホールズワースは呼びますが、要はトニックです)以外は、スケール・ノートから比較的自由に音が選ばれるのがホールズワースの特徴と言えそうで、こちらもそのような例となります。
まず、M3のBが含まれていません。代わりに9のAが加えられており、省略可ながらM6のEも加えられています。ホールズワース自身は、Eのないコードを「Gmaj9/11」、Eを含むコードを「Gmaj6/9/11」と表記していますが、シェイプと比較して分かるように、ホールズワースはスラッシュを分数コードを示すためには使っていないようです。
Allegro 2007は、このEを含むコードをD9sus4/Eと解析しました。Dをルートとすると、GがP4、AがP5、Cがm7となり、EがM2ですから9となります。このため、Eを略せばD7sus4/Aとなります。
#4, C#
#4自体はb5と外延が一致しますが、表記の違いからも分かるように、内包が異なります。つまり、飽くまで変化した4度音程として扱うわけです。このた め、Gメジャー・トライアドのコード・ノ-トであるP5のDと共存します。リーディング・ノートがb5のDbの場合は、変化した5度音程となるため、この 場合はDは共存できず、よってコード・シェイプも別途考えることになります。
ともかく、今回は#4です。
メジャー・にトライアド#4が加えられると考えるからか、ホールズワースは「Gmaj(+11)」「Gmaj(+4)」と表記します。これ、一般的にはどう表記するのでしょう? G(add #11)なんてコード・ネーム、おいらは見たことがないのですが……
5 | A | D | G | C | E | A | |
C | |||||||
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E |
4弦でファンダメンタル・ノートのGをバスに据えるためなのでしょうが、Bを押さえないシェイプとなっています。
このコード、Allegro 2007では解析しきれませんでした。他方、Allegro 2007に従いDをルートとして各ノートとのインターバルを考えると、GがP4、C#がM7となるため、強いて表記するとDM7sus4/Gとでもなりそうですが、このような表記、オイラは見たことがありません。
これを、やはりBを押さえるシェイプに変形すると、こうなります。
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E |
やはり、コード・ネームは解析しきれませんでした。それでも、先のシェイプが変形したと考えるなら、先ほど同様ルートをDと見なし、BはM6と考えられそうです。ただ、M7のC#がリーディング・ノートですから、Bはテンション扱いして13となるでしょうか? とすれば、DM7sus4(13)とでも表記できそうですが、やはりこんな表記、オイラは見たことがありません……。
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
Gメジャー・トライアドが展開でP5のDがバスとなった上で、C#が付加されています。
今回はここまで。
全国から注目されているサイトが大集合!音楽人気急上昇ランキング
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがM3のBのコード・シェイプを確認していきます。
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがM3のBのコード・シェイプを確認していきます。
まずは、Gメジャー・スケールの確認です。
BはGから見たM3ですから、Gメジャー・トライアドのコード・ノートです。ですから、このBをリーディング・-トに据えたとしても、メジャー・トライアドの転回形にしかならないように思われますが、Bより低い音を他のスケール・ノートから補うという選択もあるため、Gよりも通りのよいコード・ネームを与えることが可能な場合も出てきます。
まずは単純なメジャー・トライアド。5弦5フレットのDを添えれば分母となりますし、省略すればGとなります。ただ、今回はM3のBをリーディング・ノートにしているため、基本形のトライアドはあり得ませんね。
実際の図("Melody Chords for Guitar" p.12)には2弦8フレットのGの指示も描かれているのですが、同じ弦の5フレット当たるEを押さえる指示があるため、Gの指示は誤植と判断しました。ともかく、Gから見たM6であるEが追加されているので、G6と表記することが可能です(ホールズワースはGmaj6としています)。他方、当方が使っている譜面エディタAllegro 2007でコード解析させたところ、Em7/Dとなりました。ただし、5弦5フレットのDはカッコが付いているので、省略した場合はEm7となります。
上のコード・シェイプのEをF#に置き換えたものが、次のコード・シェイプです。
F#はGから見たM7ですので、GM7となります。分母のDを省略しなければ、GM7/Dとなります。
こちらは、オクターブ違いで重複する音があるのでシェイプは複雑ながら、Gです。
こちらは、Gから見たM6であるEが省略可とされるコード・シェイプです。Eを盛り込めばG6となりますが、Allegro 2007に判定させるとEm7/Dです。Eを省略するとG/Dですね。
こちらのシェイプですが、全ての音にカッコが付いてます。恐らく、5フレットのDとGを中指でバレすることになるのでしょうが、相当押さえづらそうです。
ただ、そういう押さえづらそうなシェイプでも、ヴォイシングが好ましいなら試してみろ! というホールズワースの声が聞こえてきそうです。
今回はここまで。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
BはGから見たM3ですから、Gメジャー・トライアドのコード・ノートです。ですから、このBをリーディング・-トに据えたとしても、メジャー・トライアドの転回形にしかならないように思われますが、Bより低い音を他のスケール・ノートから補うという選択もあるため、Gよりも通りのよいコード・ネームを与えることが可能な場合も出てきます。
5 | A | (D) | G | C | E | A | |
C | |||||||
7 | B | E | A | D | F# | B |
まずは単純なメジャー・トライアド。5弦5フレットのDを添えれば分母となりますし、省略すればGとなります。ただ、今回はM3のBをリーディング・ノートにしているため、基本形のトライアドはあり得ませんね。
5 | A | (D) | G | C | E | A | |
C | |||||||
7 | B | E | A | D | F# | B |
実際の図("Melody Chords for Guitar" p.12)には2弦8フレットのGの指示も描かれているのですが、同じ弦の5フレット当たるEを押さえる指示があるため、Gの指示は誤植と判断しました。ともかく、Gから見たM6であるEが追加されているので、G6と表記することが可能です(ホールズワースはGmaj6としています)。他方、当方が使っている譜面エディタAllegro 2007でコード解析させたところ、Em7/Dとなりました。ただし、5弦5フレットのDはカッコが付いているので、省略した場合はEm7となります。
上のコード・シェイプのEをF#に置き換えたものが、次のコード・シェイプです。
5 | A | (D) | G | C | E | A | |
C | |||||||
7 | B | E | A | D | F# | B |
F#はGから見たM7ですので、GM7となります。分母のDを省略しなければ、GM7/Dとなります。
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
こちらは、オクターブ違いで重複する音があるのでシェイプは複雑ながら、Gです。
7 | B | (E) | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
こちらは、Gから見たM6であるEが省略可とされるコード・シェイプです。Eを盛り込めばG6となりますが、Allegro 2007に判定させるとEm7/Dです。Eを省略するとG/Dですね。
B | F# | (B) | |||||
5 | A | (D) | (G) | C | E | A | |
C | |||||||
7 | B | E | A | D | (F#) | (B) |
こちらのシェイプですが、全ての音にカッコが付いてます。恐らく、5フレットのDとGを中指でバレすることになるのでしょうが、相当押さえづらそうです。
ただ、そういう押さえづらそうなシェイプでも、ヴォイシングが好ましいなら試してみろ! というホールズワースの声が聞こえてきそうです。
今回はここまで。
HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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