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こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがb5のDb、及びP5のDとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。
こちらのノートです。
今回はGメジャー・スケール上に構成されるコードの続きで、リーディング・ノートがb5のDb、及びP5のDとなる場合のコード・シェイプを確認していきます。
まずはGメジャー・スケールの確認。
Db
リーディング・ノートがb5のDbとなる場合、b5がP5からのオルタードであることから、本来コード・ノートであるP5がb5に変化したと捉え、P5は共存しません。DbのエンハーモニックであるC#が#4と捉えられたことから、P5と共存していたコード・シェイプは前回扱いましたので、比較してみるのも良いでしょう。
その上で、コード・ネームを考えてみます。
ルートはファンダメンタル・ノートのGと合致させられています。M3のBはコード・ノート。P5がb5にオルタードしてDbとなるわけですが、一応3度堆積に適っているとはいえ、一般にはこのようなコートはそもそも想定されないのではないでしょうか? 5thがb5になったトライアドと言えば、一般にはdimとなりますが、この場合は3rdがマイナーです。ところが、ここで考えている3rdはメジャーです。
ホールズワースは「Gmaj(-5)」と表記しますが、これまで見てきてお分かりのように、
その上で、具体的なコード・シェイプの一つ目です。バスがルートではないので、転回形となっています。このため表記は分数コードとなります。一般にはルートを示すアルファベットだけでメジャー・トライアドを示すため、このシェイプであれば、「G(b5)/B」とでも書けそうですが、こんなコード・ネーム、やはり一般には見かけないですよね?
もしかすると、Edim(add13)のルート・オミットとして捉えることが出来るのかな?
こちらはルートを重ねてある上に、基本形になっていますね。5弦10フレットのGは省略して良いと思うのですが、ホールズワースは宗とは記していません。
D
今度はリーディング・ノートがP5のDの場合です。何らかの形で転回するか、あるいは重ねるかはともかくとして、リーディング・ノートがコード・ノートと合致するわけですから、コード・ノート以外の音がスケールから追加されない限りは、コード・ネームはGとなりますね。ホールズワースは「Gmaj9」と記してますが、これは単なる誤植でしょう。
このシェイプでは分母がBとなっています。
リーディング・ノートとルートが重ねられ、6弦全てでトライアドを奏でることが可能なシェイプです。
このシェイプからルートのGを一つ省略すると、次のようになります。
ルートの印象が相対的に弱まる分、リーディング・ノートの印象が強まる、といった効果があるのかもしれません。
3弦11フレットで、Gから見たM7のF#が追加されたシェイプです。リーディング・ノートをDのままとしていますから転回形ではありまが、GM7です。
Gから見たM6のEが追加されているので、G6です(ホールズワースは「Gmaj6」と表記します)が、バスがEですので、こちらをルートと見なせばEm7とも言えます。
今回はここまで。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
Db
リーディング・ノートがb5のDbとなる場合、b5がP5からのオルタードであることから、本来コード・ノートであるP5がb5に変化したと捉え、P5は共存しません。DbのエンハーモニックであるC#が#4と捉えられたことから、P5と共存していたコード・シェイプは前回扱いましたので、比較してみるのも良いでしょう。
その上で、コード・ネームを考えてみます。
ルートはファンダメンタル・ノートのGと合致させられています。M3のBはコード・ノート。P5がb5にオルタードしてDbとなるわけですが、一応3度堆積に適っているとはいえ、一般にはこのようなコートはそもそも想定されないのではないでしょうか? 5thがb5になったトライアドと言えば、一般にはdimとなりますが、この場合は3rdがマイナーです。ところが、ここで考えている3rdはメジャーです。
ホールズワースは「Gmaj(-5)」と表記しますが、これまで見てきてお分かりのように、
- コードを取り出すスケールのファンダメンタル・ノート(トニック)をルートに据える。
- コードを取り出すスケールがメジャーなら、極力メジャー・トライアドのコード・ノートを盛り込む。
- リーディング・ノートをオルタードを含めてスケールから取り出し、リーディング・ノート(トップ・ノート)に据える。
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E |
その上で、具体的なコード・シェイプの一つ目です。バスがルートではないので、転回形となっています。このため表記は分数コードとなります。一般にはルートを示すアルファベットだけでメジャー・トライアドを示すため、このシェイプであれば、「G(b5)/B」とでも書けそうですが、こんなコード・ネーム、やはり一般には見かけないですよね?
もしかすると、Edim(add13)のルート・オミットとして捉えることが出来るのかな?
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
こちらはルートを重ねてある上に、基本形になっていますね。5弦10フレットのGは省略して良いと思うのですが、ホールズワースは宗とは記していません。
D
今度はリーディング・ノートがP5のDの場合です。何らかの形で転回するか、あるいは重ねるかはともかくとして、リーディング・ノートがコード・ノートと合致するわけですから、コード・ノート以外の音がスケールから追加されない限りは、コード・ネームはGとなりますね。ホールズワースは「Gmaj9」と記してますが、これは単なる誤植でしょう。
7 | B | E | A | (D) | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
このシェイプでは分母がBとなっています。
E | (D) | G | C | A | D | G/D | |||
F# | |||||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
リーディング・ノートとルートが重ねられ、6弦全てでトライアドを奏でることが可能なシェイプです。
このシェイプからルートのGを一つ省略すると、次のようになります。
E | (D) | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | D | G | B | E |
ルートの印象が相対的に弱まる分、リーディング・ノートの印象が強まる、といった効果があるのかもしれません。
E | D | G | C | A | D | ||
F# | |||||||
12 | E | A | (D) | G | B | E |
3弦11フレットで、Gから見たM7のF#が追加されたシェイプです。リーディング・ノートをDのままとしていますから転回形ではありまが、GM7です。
7 | B | E | A | D | F# | B | |
D | C | G | C | ||||
9 | F# | B | E | ||||
E | D | G | C | A | D | ||
F# |
Gから見たM6のEが追加されているので、G6です(ホールズワースは「Gmaj6」と表記します)が、バスがEですので、こちらをルートと見なせばEm7とも言えます。
今回はここまで。
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COMMENT
HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
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・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
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