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楽理一般がメイン、一応。とはいえ書いているヤツは素人ですので、誤解・勘違い・間違いも多いかと思います。色々教えてください!
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流行に疎いので2年遅れですが。



『ひぐらしがなく頃に』アニメ版のオープニングとエンディングです。結局買っちゃいました!

ちゃんとCDを買って聴くと、細部がしっかり聴き取れるし、アニメのテーマとして縮められたものではなく、全貌を聴き取れる、という意味で、「なるほど、こうなっているのか!」と色々発見がありました。

どちらについても言えるのですが、テーマ・ソングとしてクレジットロールが流れる時間に合わせて、アニメで流れるものが「縮められている」ものだとばかり思っていたのですが、改めてじっくり通して聴いてみると、むしろ「CD化に合わせて無理矢理引き延ばした」かのような印象を受けてしまいました(^^ゞ

ただ、OP、ED、どちらの曲も、いわゆるJ-POPに比べるとメロディがとてもさりげないので、オイラのようなインスト好きにも抵抗なく受け入れられるという点では、偉そうな言い方ですが、オイラにとってはポイント高いです。どちらもかなり音を詰め込んでいるのに、どちらの曲もとても自然に聞こえるのもいいですね。

また、意外だったのがカップリングされている曲。付け足し程度に作った曲だとばかり思っていたら、EDにカップリングされていた『誰そ彼』なんかは、パッと聴いたときに「ええ??」と引きつけられる不思議なコード進行で、聞き込むと(分析なんかしてませんけど)「凄ぇぇぇぇっっっっ」と思ってしまいました。

歌のあるバージョンは、初め聴いたときはむしろ分からなかったんですが、インスト版を聴くことで構造が理解できました。その後改めてボーカル版を聴いて「なるほど、そうなっていたか!」という感じです。

OPの間奏のコード進行も、ボーカル版だと「なんか変だな」って気がするものの、インストを聴くと構造が理解できて、「ああ、だからああなっていたのか」と納得できました。


打ち込みの登場で、Officeでテンプレートを使った定型文書を作るように、機能和声のケーデンスを当てはめて無闇に曲が大量生産されているものと、コマーシャルな音楽に偏見を抱いていたのですが、こんな形で面白い曲に出会えたのは正直驚き。

チラと耳にして「面白い」と思えた曲には、今回のように手を出してもいいのかな? って思えてきました。
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HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。

……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!


◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2

※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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