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こちらのノートを現在書いています。
前回、1弦上にリーディング・ノートを置いた状態でGメジャー・スケールに適うコード・シェイプを確認し始めました。なされている作業の特徴は、基本的に次のようなものでした。
他方、"Melody Chords for Guitar"は、ホピュラーの譜面、リード・シートを見て、メロディに対する伴奏を行う方法を解説しているという意味では、"Just for the Curious"とは全くスタンスが異なります。"Just for the Curious"は、むしろホールズワースの「パーソナルなアプローチ」を紹介していたのですから。
そこで、これまでは、当方も"Just for the Curious"と"Melody Chords for Guitar"との整合性を求めるように読んでいましたが、この立場を捨て、"Melody Chords for Guiatr"を独立させて読んでいくことにします。
また、Gメジャー・スケールから取り出せるコード・シェイプを、当初はコード・シェイプをコード・ネームで分類しながら紹介していましたが、上でまとめたような特徴を鑑み、リーディング・ノートの音名で分類することにします。これに伴い、前回の投稿も改訂しましたので、ご了承ください。
では、前回の続きで、リーディング・ノートがトニックであるGのコード・シェイプを見ていきます。
こちらのノートを現在書いています。
前回、1弦上にリーディング・ノートを置いた状態でGメジャー・スケールに適うコード・シェイプを確認し始めました。なされている作業の特徴は、基本的に次のようなものでした。
- ルートは必ず、コードを取り出すスケールのトニックであるGとする。
- トップ・ノートはリーディング・ノート(「導音」ではない)とする。
他方、"Melody Chords for Guitar"は、ホピュラーの譜面、リード・シートを見て、メロディに対する伴奏を行う方法を解説しているという意味では、"Just for the Curious"とは全くスタンスが異なります。"Just for the Curious"は、むしろホールズワースの「パーソナルなアプローチ」を紹介していたのですから。
そこで、これまでは、当方も"Just for the Curious"と"Melody Chords for Guitar"との整合性を求めるように読んでいましたが、この立場を捨て、"Melody Chords for Guiatr"を独立させて読んでいくことにします。
また、Gメジャー・スケールから取り出せるコード・シェイプを、当初はコード・シェイプをコード・ネームで分類しながら紹介していましたが、上でまとめたような特徴を鑑み、リーディング・ノートの音名で分類することにします。これに伴い、前回の投稿も改訂しましたので、ご了承ください。
では、前回の続きで、リーディング・ノートがトニックであるGのコード・シェイプを見ていきます。
念のため、改めてGメジャー・スケールを確認しておきます。
G
Gメジャー・トライアドのルートと、リーディング・ノートが一致するのですから、コード・ネームはGのままと考えたくなります。実際そのようなコード・シェイプが紹介されています。
6弦3フレットのGにはカッコが付いているので、省略することも出来るのだと思います。その場合、バスは4弦解放となりますので、G/Dと表記することも可能になるかと思います。
こちらもGですが、バスがBなのでG/Bとの表記も可能です。なお、4弦解放にカッコが付いているので省略できるのだと思いますが、6弦3フレットがそもそも選ばれていません。押さえるには無理があるのでしょうか?
やはりGです。6弦3フレットを省略すれば、バスは5弦5フレットのDとなるのでG/Dとも表記可能です。他方、更にこの音も省略すれば、バスは4弦5フレットのGとなり、それでも依然Gのままです。どれも省略しない場合、3フレットは人差し指のバレで押さえることになりますが、この場合は6本の弦を全て奏でるシェイプとなります。
このシェイプを変形したものとして、次のシェイプが紹介されます。
以上、コード・ネームを与えるとしたら、転回形による分母を無視すれば、全てGとなりました。
ですが、リーディング・ノートはGに据え置いたまま、他の音をスケールから加えることは可能です。以下、加えられた音のフォントを赤で表記します。まずは、次のようなシェイプです。
Eを追加したものです。EはルートのGから見てM6ですから、G6とも言えるのですが……
試しに、当方が使っている譜面エディタAllegro 2007でコード解析させてみたところ、「Em7/G」と出ました。確かに、E G B Dの4音でEm7ですね。他方、この分子のEm7だけを見ても、転回形になっているのは明らかですね。
こちらはGM7ですね。バスがF#なのでGM7/F#とも言えます。このルートをEに変えると、こうなります。
ホールズワース自身はこのコードを「Gmaj6」と呼んでいますが、Eをルートと見なすとEm7と言えます。それでも、飽くまでGメジャー・スケールの中に位置づけ、Gをルートに固定する以上は、Gメジャー・トライアドに、Gから見たM6であるEが加わっているわけですから、G6に違いありません。
このフォームを変形します。
3弦2フレットのAをテンションで捉えて9とすると、EはM6な訳ですから、G6 add 9とでもなりそうなのですが、ホールズワースはこれを「Gmaj6/9」と表記します。ちなみに、Allegro 2007で解析させたら、A9sus4/Bと出ました。Aから見たm7のG#が(Gでしたね。ここを勘違いしていたため、以下の記述がおかしくなっていました。訂正します)GがGmaj6/9のルートに、Aから見た9にあたるBはシェイプにおけるバスとなっています。DはAから見たP4ですから、確かにA9sus4/Bですね。
Aを省略すると、テンションの9が略されるわけですから、G6となりますし、分母のBを示すとG6/Bとなりますね。
今回はこの辺で。
P1 | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | #4/b5 | P5 | #5/m6 | M6/dim7 | m7 | M7 |
G | A | B | C | D | E | F# | |||||
b9 | 9 | #9 | b11 | 11 | #11 | b13 | 13 | #13 |
G
Gメジャー・トライアドのルートと、リーディング・ノートが一致するのですから、コード・ネームはGのままと考えたくなります。実際そのようなコード・シェイプが紹介されています。
0 | E | A | D | G | B | E | |
A | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
3 | (G) | C | D | G |
6弦3フレットのGにはカッコが付いているので、省略することも出来るのだと思います。その場合、バスは4弦解放となりますので、G/Dと表記することも可能になるかと思います。
0 | E | A | (D) | G | B | E | |
A | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
3 | G | C | D | G |
こちらもGですが、バスがBなのでG/Bとの表記も可能です。なお、4弦解放にカッコが付いているので省略できるのだと思いますが、6弦3フレットがそもそも選ばれていません。押さえるには無理があるのでしょうか?
3 | (G) | C | D | G | |||
B | F# | B | |||||
5 | A | (D) | G | C | E | A |
やはりGです。6弦3フレットを省略すれば、バスは5弦5フレットのDとなるのでG/Dとも表記可能です。他方、更にこの音も省略すれば、バスは4弦5フレットのGとなり、それでも依然Gのままです。どれも省略しない場合、3フレットは人差し指のバレで押さえることになりますが、この場合は6本の弦を全て奏でるシェイプとなります。
このシェイプを変形したものとして、次のシェイプが紹介されます。
3 | G | C | D | G | |||
B | F# | B | |||||
5 | A | D | G | C | E | A |
以上、コード・ネームを与えるとしたら、転回形による分母を無視すれば、全てGとなりました。
ですが、リーディング・ノートはGに据え置いたまま、他の音をスケールから加えることは可能です。以下、加えられた音のフォントを赤で表記します。まずは、次のようなシェイプです。
3 | G | C | D | G | |||
B | F# | B | |||||
5 | A | D | G | C | E | A |
Eを追加したものです。EはルートのGから見てM6ですから、G6とも言えるのですが……
試しに、当方が使っている譜面エディタAllegro 2007でコード解析させてみたところ、「Em7/G」と出ました。確かに、E G B Dの4音でEm7ですね。他方、この分子のEm7だけを見ても、転回形になっているのは明らかですね。
3 | G | C | D | G | |||
B | F# | B |
こちらはGM7ですね。バスがF#なのでGM7/F#とも言えます。このルートをEに変えると、こうなります。
A | C | ||||||
F# | B | E | A | F# | |||
3 | G | C | D | G | |||
B | F# | B |
ホールズワース自身はこのコードを「Gmaj6」と呼んでいますが、Eをルートと見なすとEm7と言えます。それでも、飽くまでGメジャー・スケールの中に位置づけ、Gをルートに固定する以上は、Gメジャー・トライアドに、Gから見たM6であるEが加わっているわけですから、G6に違いありません。
このフォームを変形します。
A | C | ||||||
F# | B | E | (A) | F# | |||
3 | G | C | D | G |
3弦2フレットのAをテンションで捉えて9とすると、EはM6な訳ですから、G6 add 9とでもなりそうなのですが、ホールズワースはこれを「Gmaj6/9」と表記します。ちなみに、Allegro 2007で解析させたら、A9sus4/Bと出ました。Aから見たm7の
Aを省略すると、テンションの9が略されるわけですから、G6となりますし、分母のBを示すとG6/Bとなりますね。
今回はこの辺で。
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COMMENT
HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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