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楽理一般がメイン、一応。とはいえ書いているヤツは素人ですので、誤解・勘違い・間違いも多いかと思います。色々教えてください!
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こちらのノートです。

ラップトップPCが修理から戻り、デスクトップと違って各種アプリが問題なく動作するので、今回ラップトップから更新しています。

そんなわけで、ハードは遙かに高性能で新品のデスクトップでは、アプリの動作がイマイチ不安定というのは何とも困った話なのですが(^◇^;) ともかく更新再開です。

何の話をしていたかというと、トニックがGの長短両スケールにとってのドミナント・スケールであるDミクソリディアンから、1弦上にリーディグ・ノート(ホールズワース独自用語としての)を据えたコードを構成しているわけです。

まず、Dミクソリディアンを確認しておきます。これが、どうしてGをトニックとする長短両スケールにとってのドミナント・スケールとなるのか? については、過去に何度か触れてますので、過去記事をご確認ください。

P1 m2 M2 m3 M3 P4 #4/b5 P5 #5/m6 M6/dim7 m7 M7
D   E   F# G   A   B C  
  b9 9 #9 b11 11 #11   b13 13 #13  

今回は、リーディング・ノートを1弦4フレットで押さえる場合について確認します。1弦4フレットの音はG#ないしAbですから、ルートのDから見て#4ないしb5に当たります。テンションとしては#11の扱いとなります。

  • リーディング・ノートをG#と捉える場合
G#と捉えると、Dから見た#4となりますので、P5のAと共存することになります。ホールズワースは「D7(+11)」ないし「D7(+4)」と表記します。

D7_5_1.jpg
B


F# B

  5 A D G C E A

P5のAが6弦で押さえられてますね。

Allegro 2007で解析したところ、Ab7(b5)/Aと判定されました。トップ・ノートがルートと判定されたことになります。

このフォームに、2弦5フレットでEを加えると、次のフォームになります。

D7_5_2.jpg
B


F# B

  5 A D G C E A
             
            9th added  

EはM2ですから、テンションと捉えれば9となります。

ドミナント・モーションを起こす原動力という意味ではF#とCは不可欠と言えるますが、ご覧の通りフォームにはどちらも含まれています。CはDから見たm7ですから、m7、9、#11とテンションが揃ったことになります。ホールズワースは「D9(+11)」としていますが、Allegro 2007は解析しきれませんでした。

  • リーディング・ノートをAbと捉える場合
Abと捉えると、Dから見たb5となりますから、P5のAとは共存できません。ホールズワースは「D7(-5)」としています。飽くまでD7に含まれる5thが変化したコードとして捉えることになるのでしょう。

D7_6_1.jpg
  3 G C

D G
B


F# B

  5 A D G C E A

バスがF#ですので、一般的には「D7(b5)/F#」とでも表記できそうなのですが、Allegro 2007は解析できませんでした。

このフォームの3弦5フレットで奏でるCを下に転回すると、次のフォームになります。


D7_6_2.jpg
  3 G C

D G
B


F# B


このため、バス(よって分母)が変わり、「D7(b5)/C」とでも表記できそうなのですが、やはりAllegro 2007は解析できませんでした。


D7_6_3.jpg
B


F# B

  5 A D G C E A
C






  7 B E A D F# B

こちらはバスとルートが一致していますが、やはりAllegro 2007は解析できませんでした。


今回はここまで。
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男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。

……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!


◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2

※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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