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楽理一般がメイン、一応。とはいえ書いているヤツは素人ですので、誤解・勘違い・間違いも多いかと思います。色々教えてください!
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先日仕上げた(というよりも曲の全体像をとりあえず固めた)曲の譜面を改めて見返してみた。

オイラはベース弾きで以前はベースでコードを色々弾いて曲を作っていたのだが、その都度やっている音楽的な取り組みの影響を受けて、エテュードというか、習作モドキを作る傾向がある。今回仕上げた曲にしても、最初にアイディアが思いついたきっかけ自体は忘れてしまったが(いつの頃からか頭の中で、忘れた頃に繰り返されていたものなので)、仕上げるに当たっては、ここ最近ホールズワースのノートをこのブログで作っているのが確実に影響しとている。

問題の"Melody Chord for Guitar"、まだ、Gメジャー・スケールからコードを取り出す話しかしていないのだが、実際に紹介されているコード・シェイプを一つ一つ確認していくことで、ホールズワースの手法が何となく見えてきた。こんな感じだ。
  • コードを取り出すスケールを先に決めてしまう→指板上の押さえるべきポジションは自ずと限定される
  • リーディング・ノートを奏でる弦を決めてしまう
  • スケールがメジャーなら「メジャー・トライアド+リーディング・ノート」を基本とし、響きを確認しながら押さえるポジションを微調整し、適宜一部コード・ノートを変化させる
オイラはギターを弾かないので、ホールズワースの手法を実際にギターで試すことはできないのだが(ギターも持ってないしね)、頭に浮かんだ漠然とした響きの推移を、その響きを決定づけそうな、より中心的な音の推移・繋がりと捉えて、それをメロディ(リーディング・ノート)と捉え返してみた。続いて、そのリーディング・ノートを分析することで、どうやら基本的には全体がAハーモニック・マイナーと当たりを付け、ハーモニック・マイナーで容認されるソ#(Key CだとG#)以外はナチュラル・ノートのみを使うようと自ら制約。また、Aハーモニック・マイナーと当たりを付けたので、基本的にはAマイナー・トライアドのコード・ノートをまずは機械的にあてがい、展開させ、響きが求めているものではないときは、3度堆積にこだわらず、リーディング・ノートよりも低い音を「掘り下げて」いった。ルートから「積み上げる」のではなく、リーディング・ノートから「掘り下げる」。

ホールズワースの手法を使えば、基本となるトライアドは自ずと固定されてしまうため、やりようによってはトニックと一致するルートをベース・ペダルポイントにできてしまう。

ところが、箇所によっては、数小節、どうしてもAがペダルだと気持ち悪いところが見つかった。ただ、Aから見たP5のEがペダルだと全く違和感がなかったので、その箇所の場所はEをバスにしてみたり。

そんな感じで作業しているうちに、G#をむしろAbと捉えて、Cハーモニック・メジャーと捉えた方がよさげな箇所も出てきたり。

結構作業していて面白かったのだが、パソコンの調子が悪くて作業中突然電源が落ちたりもした(^_^;

ともかく、もうちっと曲の細部まで自分なりに把握できたら、譜面をMIDI出力して、DTMに渡して更に色々いじくってみようと思っている。

しかし、困ったことに、曲に合いそうなリズム・パターン、ドラムのイメージが出てこないので、ベース・ラインもどうすればいいのか、今のところ全く見当が付いていないのだな。

まぁ、急ぐわけでもないし、そのうち何とかなるだろう!



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去年から頭の中でうごめいている音というか、フレーズというか、コード進行があって、なんとかまとめてオリジナル曲として仕上げたいと思っていたのだが、どうも頭の中で思い浮かべる度に、微妙に細部が変わってしまうような気がしたため、譜面に書き起こすようなことはしないでおいた。ちょっとしたフレーズが思い浮かぶことは日常茶飯事だが、自分で気に入ることはまれで、思い付いたそばから忘れていくことがほとんどなので、そのまま忘れるようならボツで済む話。

ところが、今回のフレーズはかなり執拗に頭に残ったので、仕上げないと気持ちが悪いという気がしてきたため、今年の5月、無理矢理譜面エディタで楽譜に書いてみた。ところが、どうも頭に浮かぶ音とイメージが違うため、途中まで書いて放り投げてしまった。

一昨日の夜、なぜか突然このフレーズが頭の中で鮮明になった気がしたため、5月に書いた譜面を引っ張り出して手を加え、結局煩わしくて一から書き直し、つい先ほど、ようやく形を整えることが出来た。

一部のコードに適切な名前を与えられないようで、少なくともAllegro 2007では解析しきれなかったが、最近このブログで取り上げているホールズワースのノートで、やはりコードを解析しきれないヴォイシングは登場することから、思い切って思いついたコードをそのまま書いてみた。

ホールズワースの影響がモロに出ているようで、メロディと言えるほど明確なメロディはないものの、リーディング・ノートに当たる、ガイド音というか、外せない音は明確にありつつ、ラインと言えるほどのものは思いつかなかったため、ブロック・コードっぽく処理した。一応ギターをイメージしたものの、オイラ自身はギターを弾かない上、作曲中は指板の図を思い浮かべたり参照したりはしなかったため、ギターでプレイ出来るかどうかは確信が持てない。

それでも、久しぶりにまともに曲を書いたので、結構満足してます。

オイラはベース弾きなので、ベースを重ねるようなマイナス・ワンに仕上げるには更に色々手を加える必要があるものの、曲としては一応完成したってことでいいかな?

機会があれば、完成した譜面を公開することも考えてみます。

ともかく、1曲出来たので、気分が良いです。
流行に疎いので2年遅れですが。



『ひぐらしがなく頃に』アニメ版のオープニングとエンディングです。結局買っちゃいました!
ホールズワースのことを書いたりもしていることから、オイラがインスト好きなのはご覧の皆さんにもお分かり頂けているものと思いますが、珍しく歌もので気に入った曲があるのです。2年ほど前の曲ですが……



『ひぐらしがなく頃に』アニメ版のオープニングとエンディングです。

オープニングは、打ち込みによるベースがカッコイイので、エレクトリックでのスラップで何とかならないか? としばらく頑張ってみたことがあります。

エンディングは、ソプラノ・ペダルポイントを使ったアレンジがものすごく凝っているので、譜面に起こして分析したいと思ったものの、結局まだ何もしてません。

この際買っちゃおうかなぁ?
アラン・ホールズワースの公式サイトを見てみたら、来日の情報が!
 

ALLAN HOLDSWORTH
as a special guest (jam/improv)
with TERRY BOZZIO (drums)
featuring PAT MASTELOTTO (drums) and
TONY LEVIN (Chapman stick, bass guitar)
for complete info on Terry Bozzio 2008 Japan tour:
www.andforest.com/events/TerryBozzio2008/index.htm

November 27, 28, 29 2008
Tokyo
venue: STB139 Roppongi
www.andforest.com

あくまで、ホールズワースは「スペシャル・ゲスト」で、guitarとはかかれておらず(それでもギターで参加でしょう)jam/improvとクレジットされているので、作編曲には関わっておらず、用意された曲で好き勝手プレイするだけです、と断っていると見ていいのかな?

メインの面子は、テリー・ボジオがドラムでリーダーってことなんだろうな。本来のバンドのメンバーとしては、さらにパット・マステロット(読み方あってる?)のドラム(ってことはツイン・ドラムですね)、トニー・レヴィンがスティックとベースですか。

この面子での来日が11月27、28、29日、場所が六本木のSTBですな。招聘元は近年通りアンドフォレスト。

というわけで、更なる情報を確認してみましょう。
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HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。

……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!


◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2

※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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