忍者ブログ
楽理一般がメイン、一応。とはいえ書いているヤツは素人ですので、誤解・勘違い・間違いも多いかと思います。色々教えてください!
1 2 3 4 5 6 7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日コンディミ・スケールの話をした際に、ドミナントはなぜドミナントと言うのか? についての私見を述べたのですが、ちょいと説明不足というか、分かりにくいですかね? 要は「テトラ・コード単位で比較するとドとソの区別が付かない」→「ソをファの全音上に位置づけることで、ようやくドはドたり得る」→「ドがドたる所以をソが支配している」という話でしかないんですが、「そもそもドとソではピッチが違うんだから区別が付くだろ?」なんて言う疑問も出されうるんですよね。

この辺りは、「ドレミは音名じゃなくて階名なんだ」ということを確認すればすんなり解決することなのですが、階名というか、移動ドに馴染んでいない人には、「階名だったらどうだと言うんだ??」とますます疑問に思えるだけかもしれません。

実は、前にやっていたバンドのギターさんも、頭では音名と階名、固定ドと移動ドの違いは分かったようなのですが、そういった前提の違いによって、そこから先の考え方がどう変わってくるのかは理解できなかったようなんですね。しかし、そのギターさんはオイラよりも年上だったので、まだまだ小中学校では音名と階名の区別はなされていたのでは? という気がするんですが、分からないものなんですかね? オイラは小中学校の音楽は大嫌いだったんですが、それでも音名と階名の区別は基本中の基本のせいか、当たり前過ぎて、チラと考えた程度ではむしろ説明のしようがない話にすら思えるんですよね。音名と階名の区別が分かるかどうかが年齢や世代に関係ないのだとすれば、地方によるんですかね? オイラは東北の田舎出身ですが、ギターさんは関東生まれのようでしたし。まぁいいや。

そんなわけで、どこまでまともな説明が出来るか分かりませんが、「ドミナントはなぜドミナントなのか?」にかんする私見を、改めて階名を使って説明してみたいと思います。

ただ、この階名の話をするには、むしろ近親調の話をした方がよいような気もするし……。近親調からの借用の話もしたしね。

ともかく、この辺りについてまだ考えがまとまっていませんが、ともかく説明したいと思います。

……なんて言ってますが、オイラは音楽の素人です。ちゃんと知識がある人に言わせれば「でたらめ言うな」と怒られるかもしれません(;^_^A アセアセ…

PR
先日、一応仕上げたAllan Holdsworth"Texas"の耳コピーで登場した謎のスケールは、こちらの耳コピーが間違っていたらどうにもならないのだが(^^ゞ とりあえず所与として受け止めた場合、どうにか説明が付かないか? と考えているところなのだが、それこそ以前想定したマイナー向けオルタード・スケールに似ていることに気づいた。それぞれの話を振り返って、改めて問題のスケールについて考えてみたい。
国語辞典では出てこなそうな「連桁」という言葉だが、サ変動詞なのか、純然たる名詞なのか、どうもよく分からない。こういった言葉遣いの慣習も含めて楽譜の書き方を解説している本やサイトってないものかな?

オイラが調べた限りではこんなサイトがありました。色んな連桁の例が載っていますが、ともかく定義はこうなっています。

符鈎のついた音符が連続する時、符鈎を桁でつなげたものを連桁と呼びます。

「符鈎」は「ふこう」と読むのかな?

ともかく、この符鈎の付いた音符が前提となるのだから、符鈎が付かない全音符、2部音符、4部音符については連桁もあり得ない、と言うことなのかな?

誰かからきちんと教わったわけではないものの、4部音符分の長さで区切られて、タイで繋ぐのが一般的みたいです。たとえば……

example1.jpgこんな書き方をしたとします。リズム表記なので音程は無視してください。

ともかく、3/4の小節を付点8部で区切って4拍子にしているってことが、一目で分かる書き方のような気がするのですが、どうも一般的にはこういう書き方ってダメらしいんですよね。

example2.jpgむしろ、こう書くのが正しいらしいんです。どうも、このタイで繋がっている部分がむしろ切れ目となって、連桁全体で1拍、よって飽くまで3拍子であることが分かる、ということらしいんです。

ただ、"Texas"を耳コピーして譜面を書いていて、「これはちょっと……」と困ってしまったんです。
オイラはギターを弾かないので、純然たる好奇心による耳コピー。ソロのトランスクライブもしてませんが、テーマ部と、ソロが立脚しているスケールは(名称不明なものも含め)、「たぶんこんなじゃないかな?」というものを譜面に書き取りました。コード・ネームを与えるのが大変でしたが、一応一般にも通用するコード・ネームを与えることができたとは思います。

ケーデンス分析はしてません。たぶん意味ないと思うので(^^ゞ 機能和声に基づくコード進行を用いた曲をコーダル、モード手法による曲をコーダルと形容するみたいですね。英語をカタカナで移入したんだと思うんですが、オイラはモーダルな書き方についての理論や、譜面への書き方については全く知らないので(コーダルなものもまだよく分かっていないし)、譜面に起こしたところで曲がモーダルであるかどうかは分かりません。モーダルであることの定義もよく分からないし。ただ、少なくともコーダルではないと思います。

ホールズワースはしゃべり言葉としてはモジュレーション、つまり「転調」をよく口にします。教則DVDでは、コードは家族(スケール)の一部であり、コードが変わると家族も変わる、と言っているので、コードが進行することは即家族の切り替わり、すなわち転調なのかもしれませんが、だとすると、曲で使われているコードがたとえば4声しかなくても、ホールズワースの中では明確にスケールが限定されている可能性があります。この点、おそらくコード・スケールとは発想が逆です。コード・スケールはコードに適うスケールですから、コードが先、それに合わせて後からスケールを考えることになります。対して、ホールズワースが「スケールから」コードを取り出しているのであれば、スケールに適っていれば(たとえばバッキングに使う)コードは何でもよいのかもしれませんが、スケール自体はあらかじめ固定されていることになると思います。スケールが先、コードは後です。

このような意味で、スケールが先にあって、後からコードが付いてくるのが「モーダル」だと言うのであれば、この限りでホールズワースはモーダルな書き方をしているんだとは思います。ただ、モーダルそのものの定義をまともには知らないので。。。

ともかく、そういう意味ではホールズワースがバッキングでコードを指定するときは、スケールに適ったいろんなコードを使いうるので、コード・ネームを書き記すことに意味があるのか? という疑問もあったのですが、一応オイラの〈耳に付く〉音に基づいて、「こんなコードを割に使っていそうだ」というものを書き込んだりもしました。

そんな中で、スケールの名前というか、スケール・ノートは「たぶんこうなっている」と言うものを特定できたものの、それが何のスケールなのかが分からないものがあります。
ホーネズワースがSnewとかいうバンドのゲストでHighway Starをプレイしている! しばらくの間は無料でダウンロードできるようだゾ。
マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット!
HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。

……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!


◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2

※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
Template by 小龍的徒話
JavaScript by Customize in Ninja Blog
忍者ブログ / [PR]