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コード・シェイプの構成方法はこれまでと全く同じです。すなわち、
ただ、繰り返しになりますが、こうしたホールズワースの言及自体意味不明な点があるため、3弦にリーディング・ノートを据えたコードについて、ホールズワースが述べることを参照してみましょう。念のため、原文を示しておきます(p.17)。
ピリオドは原文にも付いていません。一応訳しておきます。
前半は問題ないですね。ここでは2弦解放から3弦解放へ「下行」とされています。
後半ですが、「後のルート」とは、文脈から察するに、3弦解放のGよりもオクターブ上のGのことを言うのでしょう。
3弦解放のGから数えると、1弦3フレットが1オクターブ上、1弦15フレットが2オクターブ上となりますから、リーディング・ノートでメロディを奏でるとしても、コードによる伴奏を伴う形で、メロディは2オクターブの範囲までカバー出来る、ということになります。
飽くまでこれはGメジャー・スケールを例とした場合ですから、キーを飼えて同じように処理すれば、やはりリーディング・ノートで2オクターブくらいのメロディをカバー出来る、と言うことになるのでしょう。ただし、アコースティック・ギターの場合ネックのジョイントが12フレットの辺りですから、もっと狭い範囲になるでしょうか?
なお、"Melody Chords for Guitar"のp.20-21には、12キー全てのメジャー・スケールのチャートが"Reference Tables"として掲載されています。トニックのメジャー・トライアドが強調表示されていますので、そちらを手掛かりに、取り出したいリーディング・ノートを適切な音域に適った弦で奏でるようにして、チャートを参照の上自分でフォームを考えることができます。
今回はここまで。
- コードを取り出すスケールのトニック(ホールズワースはファンダメンタル・ノートと呼ぶ)をルートとした、スケールと同種のトライアド(メジャー・スケールから取り出すならメジャー・トライアド)は、基本的に確保する。
- その上に、リーディング・ノートとしてスケール・ノートやオルタード・スケール・ノートを据える。
- 1弦解放のEより低い音をリーディング・ノートとするコードに対応する。
- 1弦にてリーディング・ノートを奏でるコードに対する、インサイド・コード代替物として用いる。
ただ、繰り返しになりますが、こうしたホールズワースの言及自体意味不明な点があるため、3弦にリーディング・ノートを据えたコードについて、ホールズワースが述べることを参照してみましょう。念のため、原文を示しておきます(p.17)。
These chord-forms provide for notes of the G major scale descending from the note B, (3rd), on open second string to G, (rootnote), on open third string, and also the "alternative" forms for notes ascending the scale to the "octave" of the latter Rootnote
ピリオドは原文にも付いていません。一応訳しておきます。
これらの(3弦にリーディング・ノートを据えた)コード・フォームは、Gメジャー・スケールを、2弦解放のB(第三音)から、3弦解放のG(ルート)へ下行する音(訳注: リーディング・ノートのことを言っているのだろう)向けであり、後のルートのオクターブへスケールを上行する音(訳注: やはりリーディング・ノートのことなんだうなぁ?)の為の「代替」フォームでもある。
前半は問題ないですね。ここでは2弦解放から3弦解放へ「下行」とされています。
後半ですが、「後のルート」とは、文脈から察するに、3弦解放のGよりもオクターブ上のGのことを言うのでしょう。
3弦解放のGから数えると、1弦3フレットが1オクターブ上、1弦15フレットが2オクターブ上となりますから、リーディング・ノートでメロディを奏でるとしても、コードによる伴奏を伴う形で、メロディは2オクターブの範囲までカバー出来る、ということになります。
飽くまでこれはGメジャー・スケールを例とした場合ですから、キーを飼えて同じように処理すれば、やはりリーディング・ノートで2オクターブくらいのメロディをカバー出来る、と言うことになるのでしょう。ただし、アコースティック・ギターの場合ネックのジョイントが12フレットの辺りですから、もっと狭い範囲になるでしょうか?
なお、"Melody Chords for Guitar"のp.20-21には、12キー全てのメジャー・スケールのチャートが"Reference Tables"として掲載されています。トニックのメジャー・トライアドが強調表示されていますので、そちらを手掛かりに、取り出したいリーディング・ノートを適切な音域に適った弦で奏でるようにして、チャートを参照の上自分でフォームを考えることができます。
今回はここまで。
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COMMENT
HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!
◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2
※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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