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楽理一般がメイン、一応。とはいえ書いているヤツは素人ですので、誤解・勘違い・間違いも多いかと思います。色々教えてください!
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『ハンニバル・ライジング』のDVDが発売されるってことで、GyaOでは『ハンニバル』が配信されています。R15指定ですが(^^ゞ

おいら、実は公開当時に劇場で見たんですよ。運悪く(^^ゞ 原作の翻訳を読んでしまったため、映画からは削除されてしまった内容や、そことの辻褄合わせのためと思しき処理の結果なされたと思われる、原作とは異なるエンディングが、当時のおいらには全く受け入れることが出来ませんでした。

ところが、今回GyaOで久しぶりに見たところ、原作のイメージが薄らいでいたからか、「映画は映画でいいかもしれない」って思えました(^^ゞ

そんなわけで、かなり評価は分かれるのかなぁ?

映画公開当時、ある人は「原作のエンディングはあり得ない。映画の方がマシ。」と言ってましたから、おいらとは全く正反対な反応ですね。オイラに言わせると、レクターの凄さは、精神分析に裏付けられた洗脳のうまさ(だからこそ、『ハンニバル』でもバージャー自らに、自分の顔の皮膚を剥がさせ、それを犬に自ら餌として与えさせることも出来たんだから)。そこに、映画では削られた、後に『ハンニバル・ライジング』に結実する話が絡み、そこにクラリスのキャラがオーバーラップすることで……という、とてつもないアクロバットが、原作の醍醐味だと、おいらは思います。そういう意味で、おいら個人は、原作を否定的に評価する人は、単に読解力がないのではないか??? とすら思ってしまうのですが、まぁ、嗜好の問題といわれればそれまでですからね。

その点、確かに映画は展開のアクロバットがない分、万人受けしやすいともいえるかも? ただ、ではどうして料理をしたのか?? について、映画では結構苦しい説明をしている気がします。割に初めの方で、マスコミに「ハンニバル・カンニバル(人食いハンニバル)」としゃべらせることで、所与の前提にしてしまっていますが、ちょっとねぇ。その点原作では、明確に理由が説明されてるんですが、映画では削られているからなぁ。

それでも、久しぶりに見たら、割に抵抗なく見ることが出来たのですから、不思議なものです。

この機会に、いかが?
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HN:
べぇす
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男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。

……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!


◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2

※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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