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楽理一般がメイン、一応。とはいえ書いているヤツは素人ですので、誤解・勘違い・間違いも多いかと思います。色々教えてください!
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Structural Functions of Harmony  

という訳で、successionの譜例
とっとと確認を終わらせましょう(^◇^;)
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ちょいと間が空いてしまった

自宅デスクトップのUbuntu10.10がおかしくなったため
再インストールに備えてバックアップすべく購入した Ubuntuを再インストールしたらFirefoxがおかしくなるなど
色々バタバタしていたもんで……

今読んでるのはこちら


Structural Functions of Harmony

実はまだ本文1ページ目の譜例を確認している段階なのだが
要はコード自体は推移していても
successionとprogressionは違う、という話

恐らくsuccessionはシェーンベルクの独自用語で
コード自体は推移しても機能が変わらなければsuccession
変わる場合はprogression、という用語の説明なのだが
譜例はsuccessionの具体例を示したもので
前回は6つある譜例のうち2つを確認したわけです

今回はその続き

Structural Functions of Harmony  

オイラが買ったのはこのペーパーバックなのだが
アマゾンで今回検索したら、最初に出たのがこちら


Structural Functions of Harmony

値段も違うようなのだが、版が違うのだろうか?

まぁいいや
オイラが参照しているのは表紙に顔がアップになっているものです

ともかく、今問題にしているのは
successionとprogressionの違いです
progressionは「進行」でいいんだろうけど
successionはなんだろね?
RCサクセションとはこの際関係ないわけですが
相続、じゃあねぇ……
継続、にしておくか
 という訳で、五線譜読むのにヒーヒーいうオイラに
どこまで読みこなせるか分からないんですが
こちらを読んでみることにする


Structural Functions of Harmony

本論とは無関係に
オイラがどうしてこの本を読もうと思ったのか?
きっかけだけ触れておきます

割と最近なんですが
職場でもうじき夜勤が終わるという頃
文字通り終業時刻までの時間潰しに
何気なくネットを検索していたところ
ある方のブログがヒットしまして
ドミナント・コードの代理としてのbⅡに対して
適用可能なコード・スケールとしてミクソリディアンを使うのは
非常に乱暴だ、という話と
ではどうするのか? について
バルトークの中心軸システム、とかいう理論を援用するのか
何なのかよく分かりませんが(^^ゞ
要は以前このブログでも触れたスケールを導きまして
その方、坂本龍一からジャズ・フュージョンまで扱いつつ
携帯着メロを作ったりする仕事もするような方のようで
恐らく基本的にはポピュラーの方なんでしょうが
クラシックがちゃんと分かってる(何せバルトークですから)
そんな方のようなんですね

おいらは到底そんなレベルではないのですが
かつてポピュラー系の楽理本を読んだときは
サッパリ理解出来なかったのに
こちらを読んだら基本の基本がすっきり分かった
という経験があるものですから


だれも知らなかった楽典のはなし

案外下手にポピュラー系の理論書を読むより
バルトークの本を読んだ方がよく分かったりして??
なんてことを考えたわけです
あ、そのバルトークの本って、これですね


バルトークの作曲技法

ところが、これはかなりムズカシイ本らしくて
先にシェーンベルクを理解した方がよいって情報もあり
図書館でこちらを借りてみました


作曲の基礎技法

すると、シェーンベルクの独自概念とかで
「調域」って話が出てきて
結局これについては、冒頭に掲げた本参照
となってたもので
邦訳を読もうとしたら図書館にはなくて
どうも絶版らしいんだよね

邦訳だと当然音名も和名で
かえって分かりづらい、なんてことになりそう

じゃあ、いっそ英語で読んじまえっ

と言うことになったわけだが(^^ゞ

まぁ、語法なんかに関する注意もありそうだが
基本的には初版に対する編集した……
ハンフリー・サール、かな? 読み方は
この人の序言を読んどけば足りるかな?
ざっとこんな内容
  • 『和声の構造的機能』は「伝統的」和声に対するシェーンベルクの総まとめ
  • 編集はむしろ推敲(シェーンベルクの英文を読みやすくしつつ、考えは変えないように)
  • 一部補足で書き込んだ
  • 専門用語はやっぱり大変、シェーンベルクの用語に対応する慣用的な英語がないから
  • 英語で書いた以上読者は英米人だが、実は英米で慣習的音楽用語も随分隔たりがある
  • となると、シェーンベルクのタームをそのまま残すべきだろう(!!!)
  • なので、説明と慣用的な語句とはどう違うかについては、p.197の附録にまとめる
  • the Chart of Region には特に注意すること
  • こいつを徹底して理解しないと、後の記述は理解出来ないぞ
  • 後は、ドイツ語での慣習的な語法の話(大文字はメジャー、小文字はマイナー)
てなわけで、さっさと第1章へ!
 
Structural Functions of Harmony

結局買っちゃったんですが
シェーンベルクってもともとドイツ人なんだっけ?
音楽用語が英語の慣習からズレてたりとか
一部構文は???だったりとか
まぁ、おいらの英語力が足りないだけかもしれんが
のっけからなかなか手強い

それでも、「へぇぇ」と思えたことがある
マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット!
HN:
べぇす
性別:
男性
趣味:
音楽(素人レベル)
自己紹介:
一応趣味でベースを弾く。

……けど、だれだっていいじゃん、オイラなんか!


◎音楽関係のプロフィール
・ベース歴: 15年以上
・譜面の読み書き: 不自由
・初見演奏: 無理
・利用譜面エディタ: Allegro 2007→Finale 2010
・利用DTMソフト: Music Creator 2

※楽理関係を扱ったことを書いていますが、上記のように音楽については素人です。書かれている内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
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